マレーシアで食べてみたい!中華料理レストランでローカルフードおすすめメニュー

2023年3月13日

娘の強い希望により、マレーシアで足繁く通った中華料理店での食事を紹介させていただきます。

今回ご紹介するメニューは、マレーシアに住んでいた時によく食べていたこちらの中華料理店のものです。

「宴宾楼 Restoran Yin Phun Low」
9-G, Jalan Baru, Taman Tasik Emas, 31900 Kampar, Perak, マレーシア

私と娘はメニューの中からさまざまな料理を注文して、それを写真に撮りためていました。後日、同じものを食べたい時には写真を見せる、または撮りためた写真の中から注文するものを選んで、メモに手書きして渡すことが多かったです。

あくまでマレーシアでお気に入りのお店ではこんなメニューがあって、注文してみたらこんな料理だったよ!という意味の内容です。
味付け、調理法、料理名などは国や地域またはお店などによって違うこともあるかも知れません。

滑蛋河

卵の入ったとろみあんかけが味付けしながら炒めた米粉の麺にかけてあります。

辛いものが苦手なお子さんでも心配することなく食べることができます。

香底生面

麺を揚げて、それに野菜や肉またはシーフードなどの具材を炒めてかけてあります。
どことなく皿うどんに似ていてクセになる味です。

滑蛋生面

こちらは香底生面のあんかけバージョンです。
滑蛋河とは餡がほぼ同じですが、麺がイエローミー(小麦粉と卵の麺)の揚げたものになっています。

上の4品は特に量が多いのでお気をつけください。

月光河

見た目が「月光」のように見えるこちらの料理。
米粉でできた麺と野菜を味付けしながら炒め、最後に卵黄を落としています。

鱼片煮米粉

米粉でできた麺(ビーフン)と魚と野菜を具材にしたスープです。

干炒老鼠粉

中国語で「老鼠」とはネズミのこと。麺そのものが短く見た目がネズミの尻尾に似ていることからこのような料理名になりました。
どの料理もそうですが、この炒め具合、具材のチョイス、調味の仕方が同じ料理でもお店によって異なります。
自分の舌にあったお気に入りのお店が見つかると嬉しくなります。

炒米粉

米粉(ビーフン)でできた麺を炒めたもの。
調理方法は日本の焼ビーフンに似ていますが、味付けが異なります。

滑蛋鸳鸯

野菜や肉などの具材を卵あんかけにして、2種類の麺にかけています。
「鸳鸯」とは、直訳でオシドリという意味がありますが、2つのものが1セットという意味も持っています。
ホーカーなどで麺系のものを頼む時に2種類以上の麺をミックスしてオーダーすることもできます。

干炒米

炒米粉と似ています。
麺をゆでてから、調味して煮詰めたものです。具材はお店によって変わります。
クセのない味で美味しかったです。他の料理よりは脂少なめです。

鹿肉滑蛋河

読んで字の如く、こちらは鹿肉を具材にした餡かけを、炒めた麺のうえにかけてあります。
初めて鹿肉を食べてみたのですが、こちらのお店の鹿肉は柔らかくてクセもなく非常に食べやすい味でした。
絶対にオススメなので一度は食べてみて欲しいです。

田鸡煮河粉

これは何だかわかりますか?
実は私も娘も注文時はこれがなんだかわからず注文してしまったのです。
「田鸡」とは日本語で「カエル🐸」、というのを注文した後から知った娘は絶対に食べないと断固拒否したので母が初挑戦してきちんと完食しました。
鳥のささみのような淡白な味でした。

猪肉炒饭

見た目は地味だけど、このレストランで1番か2番に好きなメニューと言っても過言ではないのがこちらのチャーハン!何度もリピートしました!

ここの中華料理店のチャーハンが好きだったので、よく持ち帰りにして食べていました。チャーハンって本当にお店によって味が違いますよね。
ここのお店のチャーハンの味付けが美味しくて箸が進みます!

日本のチャーシューと違い、少し甘く調味された豚肉と小ネギ、卵などで炒めてあるチャーハンです。
メニューには猪肉と書いてありますが中国語で豚肉のことです。

寿面

醤油ベースのあんかけです。しいたけ、白菜、ニンジンなどの具材が入っていて美味しいです。

こちらも麺にあんかけをかけたものですが具材に白菜はくさいが入っています。

干炒面

写真にメモした字が「千」になっていますが、正しくは「干」です。葉物の野菜と豚肉、麺を炒めたシンプルなものです。

麻婆茄子

少し見えにくいですが、ナスと野菜を炒めてご飯にかけたものです。
辛さはオーダーする前に確認しますが、それほど辛くなかったです。

こちらもナスと豚そぼろを炒めて調味したものです。野菜も肉もご飯も食べたい気分の時に注文していました。

おわり

できれば日本に帰国するまでに麺類だけでもこのお店のメニューを制覇したかったのですがあいにく叶いませんでした。

ローカルフード冒険の旅はたまにハズレのものもありましたが美味しい現地の料理をたくさん堪能でき、楽しかったです。

機会があれば、マレーシアに行った時にまた食べたいものばかりです。
値段も手頃なのでぜひ中華料理屋に寄った際には参考にしてみてください!