知っていましたか?ペラ州に住んでいたら帰国後3年献血できないんですって!

こんにちは、はりきりライフです。

前回の記事「日本でマレーシア人女子とお好み焼き」の続きです。
マレーシア人女子Kさんと別れた後、母と娘で献血に行ってみようか!?ということになり秋葉原の献血ルームに行ってみました。

秋葉原の献血ルーム

akiba:F献血ルーム
公式サイト:リンク
場所:〒101-0021 千代田区外神田1-16-9 朝風二号館ビル5階
秋葉原駅(電気街口南側)から歩いてすぐです。

入り口はこんな感じ。とーっても綺麗です。

中に入ると正面に見えるのがパネルで区切られた展示物。
その時々で何かのキャラクターとコラボしているのがなんとも秋葉原らしいですね!

待合室はきれいで静かで漫画もあり落ち着いた空間設計。
この反対側は受付やロッカー、問診室やベッドがあります。

献血できなかった(泣)

娘は現在、服用している薬があるので献血は無理かも。。。と思い確認してみたら案の定できませんでした。

私は大丈夫でしょう!と思い、受付での登録、タブレットを通しての受け答え、血圧の測定、水分補給という手順を踏みあとは医師の問診を受けるのみ!
(医師の問診を受け許可が下りればすぐに献血を行うことができます。)

ところが、、、結論を先に言うと、私も献血ができませんでした。

医師の問診を受けるため個室に入り、当日の食事時間や前日の睡眠時間を答え、マレーシアの滞在歴や滞在場所を告げると「残念ですが、以下の理由⬇️により今回は献血することができません」と言われてしまったのです。

マラリア

マラリアは、ハマダラカに媒介された原虫がヒトの赤血球に寄生することで症状が現れる病気です。
 そのため、献血の問診時に海外滞在歴を確認させていただき、マラリア流行地を旅行したことのある方は『原則として帰国後1年間』、マラリア流行地に1年を越える長期滞在をしたことがある方は『帰国後3年間』、献血をご遠慮いただいています。

例外として、マラリア流行地を旅行したことのある方でも、感染の可能性がないと医師が判断した場合は献血が可能になります(都市やリゾート地での1ヵ月以内の滞在などが該当しますが、場合によっては滞在期間に関わらずご遠慮いただく場所もあります)。

日本赤十字社の公式サイトより

CDC 感染症情報の危険度区分(2023 年 4 月 18 日現在)のリンク
リンク先は「マラリア流行地域判断基準一覧表」となっています。

マレーシアはジョージタウン、クアラルンプール、ペナン州(ペナン島を含む)以外はB地域(黄色)となり、長期滞在者(B地域に継続して1年を超えて滞在)の場合、帰国後3年間は献血が不可のようです。

CDC 感染症情報の危険度区分
CDC 感染症情報の危険度区分

マラリア!?
ジャングルに住んでいたわけではないんだけどなあ。
でも、そう定められているからそうなのでしょう(泣)

よくわからないけど、仕方ないので血圧を測りジュースを飲んだだけで献血はできず退出することになりました。(ちょっと恥ずかしい)