キャリアガイダンスプログラム「モリスビー」
Happy Lunar New Year !
2021年2月12日は旧暦のお正月にあたります。
今年はライオンダンスや大人数での宴会がない、ひっそりとした旧正月を迎えています。
さて、1月から、我が家の娘は通っていたインターナショナルスクールのAレベル課程に進み、毎日勉強しています。
娘の学校では18ヶ月(または24ヶ月)のプログラムであるAレベルのオリエンテーションがAレベル生向けに行われ、生徒と先生の親睦を深めたり、スケジュールについての説明や各教科の先生の紹介などがあったようです。
また大学のアプライの仕組みについての説明もあったようです。(ケンブリッジ式のインターなので、一応イギリスの大学へのアプライを想定したお話。もちろん強制ではないです。)
その中で、「モリスビー」というキャリアカウセリングテストを受けたので、それがどのようなものだったか簡単にご説明したいと思います。
Morrisbyとは?
- 1967年にイギリスで設立。
- 心理テスト、性格テスト、適性テストなどを用いて、キャリアガイダンスを行うときの評価材料として世界中の多くの学校で使用されています。
- 一度受けると、生涯アクセスが可能になり結果を閲覧できる。
- 専任のキャリアアドバイザーのチームがモリスビー社内に在籍しており、適宜学校または個人に知識や情報を提供します。
Morrisbyの結果
それでは、実際にモリスビーテストで出た結果を一部見ていきましょう。
下の写真をご覧ください。
どのような分野に適性があるか?という図です。
このように図で見ると得意な分野と不得意な分野が一目瞭然ですね。
こちらも性格の分野でどのような傾向があるかを可視化してくれます。
これらの測定結果などから、「あなたはこのような適性が見受けられますよ」というものが、これまた可視化されます。
皆が皆リーダーに向いているわけではないし、一匹狼が性に合っている人もいれば、他の人と共に協力して何かやるのが楽しいタイプの人もいるでしょう。
そばでずっと成長をみてきた親御さんからすれば周知の事実かもしれませんが、モリスビーテストを受けた本人は案外気付いていなかったりします。
モリスビーテストは、親に言われるのとは違ったアプローチで自分自身を客観的に見つめ直すきっかけになっていいなと感じました。
これを基に家族で話し合ってもいいと思います。
結果からの提案
モリスビーはこのように職業の提案もしくれるのです。
今ある職業が10年後はないかも知れない!?とかAIに置き換えらるのでは?というニュースも多い昨今ですけどね。
具体例を提示され、もしその道に進みたければどのような進学ルートがあるのか?適性のある分野を学ぶにはどの大学のどの学部に進めば良いか?なども調べることもできるそうです。
おわりに
過去にモリスビーを受けた人が数年後これを見返した感想を見かけたのですが、「提案とは全く違う職業になっててウケた~!」と書いてありました(笑)
でも、まぁ、人生なんてそんなものなのかも!?
何が起こるかわかりません!